「語る場」からはじまる小さなつながり
かつて日本では、家族や地域、職場といった共同体が「支え合いの仕組み」を担ってきました。困ったときは家族や仲間がそばにいてくれる、そんな安心感が、暮らしのなかに当たり前のようにありました。しかし時代の移り変わりとともに、家を中心とした絆は薄れ、企業や公共サービスがその役割を担うようになりました。年功序列や終身雇用といった日本型の仕組みも、こうした背景から生まれたものといえるでしょう。
ところが、長引く経済の停滞や雇用の不安定化によって、もはや組織や制度だけに頼ることは難しくなり、個人が自分自身だけで生き抜かなければならない社会が広がっています。人との関わりが減り、頼れる相手がいないと感じる人が増え、孤独や孤立が深刻な社会課題となっています。国も対策を模索していますが、制度だけでは埋められない心の距離があります。だからこそ、問題が深刻になる前に、誰かと「つながる」ための場が必要です。
私たちは、家や会社に代わる「語る場」をつくることで、孤立を防ぎ、安心やぬくもりを感じられる社会を育てていきたいと考えています。傾聴を通して、「誰かが自分を見ていてくれる」「ひとりじゃない」という感覚を取り戻すことは、心を支える小さな力になります。
カフェ・ロジャーズは、そんな想いから始まりました。特別なことをしなくても、ただ語り合い、耳を傾け合う時間が、私たちの暮らしを少しずつ豊かにしていくと信じています。
募集要項
Volunteer recruitment
申込期間
随時
活動期間
任意の日時(1時間単位)
募集人数
複数名
資 格
傾聴を学ばれたことのある方
場 所
オンライン(Google Meet)または対面(流山・柏市内)
内 容
運営兼傾聴スタッフ
