問題の深刻化に歯止めをかけ、
心豊かに暮らせる世の中に
共同体としての家が解体されたことにより、家を中心とした絆が断ち切られた日本人は、社会的な組織のつながりにより絆を保とうとしました。つまり、家という集団に属することによって得られた、「何かあった時は家が面倒を見てくれる」という社会互助的な仕組みがなくなった代わりを、所属する会社組織や公共サービスに求めたと言えます。例えば、日本型経営の特徴である年功序列や終身雇用もこういった経緯から発生したのではないでしょうか。そうして、日本では個人同士が助け合うよりも、組織やサービスに依存することを選ぶようになったと考えられます。
しかしながら、30年に及ぶ経済の停滞により雇用情勢も年々厳しさを増し、もはや組織には依存できず自助を余儀なくされるのが当たり前の世の中になってしまいました。人と人との関係性の希薄化、コミュニケーションの欠落によって、誰ともつながっていない、誰も頼る人がいないという孤独・孤立感に苛まれる人が増えてきています。孤独・孤立による健康被害を憂慮して国が担当相を設置し対策を開始しましたが一筋縄で解決できる問題ではありません。現時点で心の痛手が大きい人を救うことも大事ですが、そうなる手前の段階における予防策を講じていくことも同時にしていくことが肝要です。
対話をすることは、その一助となる取り組みになると言えます。対話の場を提供することで、誰かとつながっている、誰かが見ていてくれる、守ってくれるのだという思いを感じ、心が満たされ豊かになる効果が期待できます。
家や組織の代わりになる第三の居場所をつくることで、この問題の深刻化に歯止めをかけ、心豊かに暮らせる世の中にしていくきっかけにしたいとの想いのもと、本活動を始めることにいたしました。傾聴スタッフとして一緒に携わってくださる方を募集します。よろしくお願いいたします。
募集要項
Volunteer recruitment
申込期間
随時
活動期間
任意の日時(1時間単位)
募集人数
複数名
資 格
傾聴を学ばれたことのある方
場 所
オンライン(Zoom,Google Meet)またはオフライン(流山市内)
内 容
対話スタッフ(聞き手役)